一級塗装士おすすめ!塗装の方法や道具のご紹介

一級塗装士おすすめ!塗装の方法や道具について

「部屋にある棚やカウンター、小物など自分好みの色に仕上げたい! でも綺麗に塗れるか不安…」
塗料はホームセンターで手軽に購入できますが、いざ塗装をする時にムラなく綺麗に塗装ができるか不安な方は多いのではないでしょうか?

そのような方にお役に立てるように、当ページでは一級塗装士がDIYにおすすめする「正しい塗装の方法」や「最低限必要な道具」を解説しております。
是非、ご家庭のDIYのご参考にしてみてください!

一級塗装士がおすすめする正しい塗装の道具とは?

最低限必要な道具とは?

刷毛・ローラー

細かい部分や広い面積を塗装する場合に必要となります。

ペール缶・トレイ

ペール缶は使う量だけ小分けして持ち運ぶのに便利です。
塗料を希釈する場合にも便利です。
トレイはローラー、コテバケを使用時の受け皿です。

マスキングテープ・マスカー

塗装する部分としない部分の境目に貼ることで、塗装がきれいに仕上がります。

サンドペーパー

塗装する部分の下地処理に必要です。用途に応じて目の粗さを選ぶ必要があります。

ヘラ・皮スキ

傷んだ塗膜を除去したり、ひび割れ部分を埋める場合などに使用します。

ウエス

塗料の拭き取りやステイン塗料のこすり込みなどに使用します。

マスク・手袋

塗料の吸い込みや皮膚への付着を防ぎます。

木材に塗装する場合(エイジング塗装ではない場合)の手順についてご紹介!

STEP
養生

新聞紙やシートをテープを使って塗料を付けたくない部分を保護しましょう。
テープはきっちり貼ることが成功の秘訣です。
テープの端のラインが塗膜の境目となるので真っ直ぐに貼ることを意識しましょう!

STEP
木材の下地処理

サンドペーパーなどを使い、塗装する部分をきれいにします。
汚れが付いているときれいに仕上がりませんので、しっかりと汚れを落とすようにしてください。

STEP
塗装する道具の準備

新品の塗装刷毛を使用する場合、念入りに抜ける毛を取っておくことが大事です。
塗装をはじめてからでは取り除くことができなくなり、仕上がりが悪くなってしまいます。

STEP
使う分だけの塗料を準備する

薄める必要のある塗料は使い切る分だけ準備しましょう。
塗料は缶の中で成分が分離しているので、棒を使うなどしてしっかりかき混ぜましょう。

STEP
塗装

塗っていく順番をしっかりと決めてから塗装をしましょう。
順番を決めていないと、刷毛から落ちた塗料が仕上がった部分に付いてしまい、きれいに仕上がりません。
木目にしたがって塗装しましょう。

STEP
2度塗り

塗料によっては2度塗りしないとムラが出るものがあります。
1度目が十分乾燥してからサンドペーパーなどで表面を磨き2度目を塗ると、きれいに仕上がります。

手順をさらにわかりやすく動画でご紹介!

今回紹介したのはあくまでも基本です。基本となる手順は以下の動画にまとめておりますので、是非ご覧ください!
またエイジング塗装やアンティーク塗装などは今回の手順とはかなり違ってきます。
もし興味があるお客様がいらっしゃれば詳しく説明しますので、お気軽にお問い合わせください。

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三石彩工では、みなさまがご家庭のDIYで使える塗料の販売も行っております。
塗料の使い方が分からない場合は直接お問合せください。

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